InteractiveExtensionsを自分で実装するシリーズは続きますが、より現場寄りなネタを1つ。 UIとModel間のデータバインドというとMFCのDDXからWPFのBindingまで長きに渡り続いていますが、最近データバインドでググるとWPFのネタは多くでますが、WindowsFormsとの境界が混じりわかりにくくなっている印象です。そこで本エントリではWPFは一切除外し、WindowsFormsでのデータバインドに絞ってご紹介したいと思います。 データバインドの方法 データバインドするには【1. バインドする元のデータ】、【2.バインドする先のUI】、【3.それらをつなぐもの】 の3つが不可欠です。概念図から。 まず1.バインドする元のデータはビジネスロジックに依るところですが、ここでは以下の例を元にします。 DisplayModel.cs namespace DataBin