微熱的発熱 連休だというのに体調が優れない。 36度9分という、微妙な発熱である。 大台にほんの少し届かないところが、自分らしくて愛おしい。 原因は分かっている。 こいつとは生涯付き合っていくつもりだ。 身体の要「腰」をやられると、人生の全てが「及び腰」になるしかし、今回の微熱「質が悪い」のは神経系を冒していることである。 主戦場である腰から坐骨神経一帯は焦土と化し、歩行にも支障を来たしている。 悲しいかな、腰を攻められると人間はモロイ。 身動きが出来なくなるのだ。 そんな訳で、期せずしてコロナ緊急事態宣言下にあっての、「模範的寝たきり生活」がスタートしたのであった。 今日の幸せ 微熱は良い。 全身の気怠さは、飲酒行為に似ていなくもない。 兎に角、トロトロした半覚醒の状態で、「夢と現」を行き来する心地良さは捨て難いものがある。 普段はなかなか手が出せない小説も、ユルユルと味わいながら堪能出
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