Webサイトのリニューアルにおいて、目標をコンバージョン数(絶対数)の増加としているサイトをよく見ますが適切ではありません。なぜなら、コンバージョン数やページビュー数、ユニークユーザー数、訪問回数などの絶対数は、流入数(集客施策)に影響を受けるため、Webサイトリニューアルに対しての指標としては適切ではないからです。 Webサイト単体の指標としては、コンバージョンを伸ばすために必要な要素が何であるのかをセグメント化してとらえ、その上で平均ページビュー数、平均滞在時間、コンバージョン率などの相対数を指標にする必要があります。 ECサイトであれば、多くのサイトが売上をコンバージョンに設定していると思いますが、売上を伸ばすのに必要なのは新規ユーザーの集客なのか、カートページの離脱率の改善なのかなどを考えます。有効な施策を実施するためには、Webサイトの現状を分析して、アクションとして何が最適化な