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医学的には全く根拠がないのに,なぜか一般社会では常識となっている事がある。その一つが「皮膚呼吸」である。医学的知識があれば,人間は皮膚で呼吸していない事なんて誰にもわかる事実のはずなのに,なぜか一般的には「皮膚で呼吸している」というのが流布しているようなのだ。 試しに,インターネットで「皮膚 呼吸」で検索してみると,「人間は皮膚で呼吸していない」と明記してあるサイトはごく一握りであり,それ以外の90%以上のサイトでは「皮膚で呼吸している」ことを前提条件にいろいろな事を説明しているのだ。皮膚で呼吸できるのはカエルなどの両棲類だけのはずだが,いつのまにかこの国では,人間は両棲類の仲間入りしたことになっているらしい。 人間は皮膚で呼吸しているというのは言ってみれば,「人間は卵を生む」というのと同じようなものである。 ちなみに,「皮膚と呼吸」に関する,正しい知識を列挙すると次のようになる。 皮膚を
まんまキャタピラで走りまくることができるバイクです。タイヤメーカーのミシュランが主催した「Michelin Challenge Design」の2006年版にドイツから出されたもの。デザイナーはOliver KellerとTillman Schlootzです。近未来SFの香りが漂います。 詳細は以下の通り。 Your Very Own Personal Tank - Popular Science Michelin Challenge Design 「Hyanide」という名前は、このバイクがうずくまっているハイエナに似ていることから名付けられたそうで。キャタピラ部分は77個のパーツがつながったもので、プラスチックの部品にゴムが被さったモノ。接合部分はケブラー繊維。このキャタピラは戦車のそれと同じ構造をしており、沼地やでこぼこの土地でも難なく走行可能とのこと。 また、二人乗りも可能で、最大
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