さいたま市は父親に積極的に育児に参加してもらおうと、子育てを経験した男性からのアドバイスや育児休暇の取得方法などを載せた父親向けの「父子手帳」を作り今月から配布を始めました。 この「父子手帳」は、さいたま市が独自に製作したもので出産を控えた妻への接し方や父親ができる育児の方法などが36ページにわたって書かれてます。 このうち父親の気持ちを記録する「つぶやキロク」というページは、妊娠や出産したときの妻への感謝の気持ちや子どもへのメッセージが20歳になるまで書き込むことができ、愛情を持って育ててきたことを成長した子どもと見返すことができます。 また、子育てを経験した男性15人の具体的にアドバイスが子どもの成長に合わせて紹介されているほか、全国的になかなか進まない男性の育児休暇の取得方法や制度の仕組みなども紹介されています。さいたま市子育て支援課の村田菜穂子さんは「子どもができた男性に地域の人た