4月は勉強会も開催できませんでしたので、毎年恒例の入門講習ができませんでした。その代わりといっては何ですが、こちらの方で入門の記事などを書いていきたいと思います。 OpenFOAMについて OpenFOAMはオープンソース(GPLライセンス)のCFD(Computational Fluid Dynamics)ツールボックスです。250を超えるアプリケーションを内包しており、それらの組み合わせで流体計算を実施します。 OpenFOAMは企業や学術・研究機関で使用されています。Google ScholarでOpenFOAMと検索すると17000件ヒットします。 OpenFOAMは二つのバージョンがあります。もともと開発を行っていたThe OpenFOAM Foundation Ltd(https://openfoam.org/)から出ているバージョンと、ESI傘下のOpenCFD Ltd から
最も手軽な流体シミュレーション・ソフトウェア Flowsquare+(フロースクエア・プラス)は、最も手軽な流体シミュレーション・ソフトウェアです。安価(無料)で易しい操作性を有するため、どなたでも手軽に流体解析が可能です。 Flowsquare+は、通常の Windows PC で利用可能です。ペイントソフトによるお絵描きでモデル構築を行うことができる他、解析中の流れ場をリアルタイムで描画することで、流れ場の理解を助けます。Flowsquare+は手軽な流体シミュレーションツールとして、様々な背景を持つユーザーに幅広い分野において活用されています。 まずは『企業・研究教育機関における活用例』及び『シミュレーション例』をご覧ください。 インターフェース・機能の紹介 Flowsquare+の利用方法は簡単です。従来のCFDソフトのようにCADソフトやメッシュ生成ソフトがなくても、独自のインタ
空間率は粉体充填層内の粒子間に存在する空間の割合を表す値です。この空間率の値が大きいほど層内の空間が多く疎な充填状態になっていることを、値が小さいほど層内の空間が少なく密充填されていることを表します。 大小2成分粒子混合充填層の空間率 粒子径の大きな大粒子と粒子径の小さな小粒子を混合充填すると大粒子間の隙間に小粒子が入り込むために空間率が減少し、密に充填します。この図から分かるように、粒子径の比が大きいほど空間率の減少は大きくなりますし、最も空間率が小さくなる、すなわち最も密に充填される混合分率も変化します。 鈴木らのモデル式を使って粒子径比から各混合分率における大小2成分粒子混合充填層の空間率を推定するプログラムを公開しています。この下のボタンをクリックしてプログラムをDownloadし、ハードディスクなどに保存してから実行することができます。使い方が分からない場合にはここをクリックして
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