グラフィカル・インターフェイスを持つWindowsアプリケーションを記述する場合に、避けて通れない処理の1つにコントロールのレイアウトがある。具体的には、ウィンドウがリサイズされたときに、ウィンドウの大きさに従ってコントロールの位置や大きさを調整することだ。 例えば次の画面は、今回サンプルとして作成するイベント・ビューア・プログラムである。 今回は、イベント・ログを表示するビューア・プログラムを作成する。ウィンドウの下部にある[System]、[Application]、[Security]のボタンをクリックすることで、それらに対応するイベント・ログを表示することができる。これだけなら、見慣れたいつものWindowsアプリケーションでしかないが…。