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2021年8月25日のブックマーク (4件)

  • Raspberry Piは本当に壊れやすいのか

    最近「Raspberry Piはすぐ壊れる」という趣旨の話題がTL上に出てきたので複雑な心境で眺めていました。 (以下簡略化のためRaspberryPi = RPiにします) もし「RPiはすぐ壊れるから製品投入に向いてない」と思っている方がいるのであれば、その理由でRPiを切ってるのはもったいないなぁと思いこの記事を書いてみました。 カンタンに自己紹介をしておくと、某社でRPiをベースにした製品を作り「RPiはすぐ壊れないものなのか?」の検証を進めていました。今では各地で5000台以上は動いてると思います。 ざっと書いたので、あまり技術的に詳しいことは書いてませんが、読み物として楽しんでもらえれば幸いです。 (これらテストをしたのがどのバージョンのRPiなのかについては触れません。読者さんが使いたいと思ったRPiでで気になる部分をテストしてもらうことが良いと思っています) 10,000回

    Raspberry Piは本当に壊れやすいのか
  • ストレージ使用時に書き換え回数を減らす方法

    Armadilloを使用したシステムではログの保存等をストレージに行うことがあります。使用するストレージはeMMC, SDカードが多く内部的にNANDフラッシュを使用しているため書き換え可能回数があります。そのため、システムを設計する際にはこの書き換え可能回数を超えないようにする必要があります。 ここでは、Armadilloのシステムを作る際の参考情報としてストレージの書き換え回数を減らすための方法を紹介します。 1. いったんRAM上にデータをためてから書くようにする ログファイルを一旦ramfsや、tmpfsでマウントしたファイルシステムに保存するようにしておき、通常はそのファイルを書き換えます。 そのファイルを指定のタイミング(なるべく間隔をあける)でストレージに書き込むことで、書き込み回数を減らすことができます。 特定のログファイル等をアプリケーション等で作成している場合は、この方

    ストレージ使用時に書き換え回数を減らす方法
    tar0_t
    tar0_t 2021/08/25
  • IEICE Conferences Archives - IoTシステム長期運用のためのRaspberry Pi稼働時間の調査

    製造現場においてセンサを用い,製造装置の消費電流や表面温度等の物理量を測定することで,稼働中の製造装置の状態を把握することが可能である.そのため,稼働状況を管理することで,製造装置の異常の発見や生産効率の向上に役立てることに繋がる.その際,物理量の測定が長期間に渡り必要であり,物理量を測定するシステムには高い信頼性が求められる.しかし,Raspberry PiはSDカードを2次記憶として用いており,寿命が問題となっている.そこで,研究では,複数台のRaspberry Piを用い,システムの冗長化を行うことで信頼性の向上を図る.そのために,SDカードの書き込み回数の上限を確認し,Raspberry Piを1台でシステムを運用した場合の運用可能な期間を考察する.

    tar0_t
    tar0_t 2021/08/25
  • RAMエリアへのファイル作成について

    いつもお世話になっております。山下と申します。 複数のプロセスから、1つのファイルをアクセスすることで、プロセス間のデータ共有を実現する予定です。 ファイルの内容を保存する必要はないので、RAMエリア上にファイルを作成する予定ですが、 ファイルの作成ディレクトリを、デフォルトで存在する「/dev/shm」ディレクトリと、 RAMディスクをマウントさせた「/ramdisk」ディレクトリ(sudo mount -t tmpfs -o size=1m tmpfs /ramdisk/ を実行)の、 どちらを使用するのが一般的でしょうか? また、Armadilloの起動時~電源OFF時まで、上記RAMエリアは存在していてほしいので、 /etc/fstab の末尾に、「tmpfs ramdisk tmpfs size=32m 0 0」を追記したのですが、 Armadilloを再起動させても、自動でRA

    RAMエリアへのファイル作成について
    tar0_t
    tar0_t 2021/08/25