三菱シーケンサの通信方式に対応した[三菱シーケンサ ]ノードと[三菱シーケンサ A&E]ノードを使用した、エッジアプリの作成を学びます。 商品名をシーケンサと言う三菱電機製のPLCは、様々な外部との通信をサポートしています。シーケンサの下まわりに繋がるセンサや機器との通信(フィールド通信とかフィールドバスなどと呼ばれる)と、PLCの持つ情報を主に上位の情報機器に供給する通信(かつては上位通信と呼ばれた)に分類できますが、ia-cloud・Node=REDノードで使用するのは、この上位の情報機器とのやり取りをつかさどるシリアル通信やTCP/IP通信で、MCプロトコールと呼ばれるもので、仕様書が公開されています。また三菱電機は、このMCプロトコールの中でのイーサネット対応(TCP/IP通信)の通信規格を統合し、新たに「SMLP」通信規格として発表し規格を公開しています。 三菱シーケンサの通信方