ヨシタケシンスケさんの『りゆうがあります』を読みました。 ヨシタケシンスケさんと言えば『りんごかもしれない』『ぼくのニセモノをつくるには』が大ヒットしましたので、こちらも期待しながらページをめくりました。 ハナをほじったり、びんぼうゆすりをしたり、ごはんをボロボロこぼしたり、ストローをかじったり…。 こどもたちが、ついついやってしまうクセ。 それには、ちゃんとした「りゆう」があるんです。 絵本の中で、子どもがする何気ないクセを見たお母さんが「そんなことしたらダメよ」と度々叱ります。「ぼく」はこれらのクセにちゃんとした理由があればお母さんは叱らないのではないか?と考え、色んな理由を説明します。 ハナをほじるのはね… ツメかむのはね… ストローをぶくぶくしちゃうのはね… 「ぼく」の想像力豊かな理由が微笑ましいです。クスッと笑えます。私もこどもの頃にそんなこと考えたよなぁと思い出したりもしました