ちょっと遅れましたが、友人の赤田祐一くんが責任編集をした「団塊パンチ」が発売されているのでご紹介します。 赤田くんは「クイック・ジャパン」の創刊編集長であり、元祖謎本『磯野家の謎』、そして『バトルロワイヤル』という2冊の大ベストセラーを企画した鬼才編集者。彼については以前、この「たけくまメモ」でも「共犯者としての編集者」というエントリで紹介したことがあります。 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/03/post_2.html それで「団塊パンチ」ですが、今回、俺はまったく関わってないので客観的に接しましたけれども、まずタイトルの直球ぶりに笑ってしまった。団塊パンチ。ちょうど団塊の世代の青春を象徴するのが、60年代創刊の「平凡パンチ」で、これがその後「ポパイ」「ブルータス」と続く若者向けライフスタイル・マガジンの基礎になるわけですね。それを