2017年7月17日のブックマーク (1件)

  • 白色矮星:サラリーマン、宇宙を語る。

    恒星は中心部での核融合反応によって光輝く。 この核融合反応が進むと、恒星の中心に反応によって生成されたヘリウムのカタマリの芯ができる。 このため、今までは中心部で起こっていた核融合反応も、ヘリウムの周りで起こるようになる。 このように核融合反応が起こる場所が外側に行くことによって星全体が膨らみ始める。 これが赤色巨星である。 赤色巨星の外層は重力による束縛が弱いので、ガスは容易に宇宙空間へと離散してしまう。 一方で、赤色巨星の中心には、核融合反応の結果生じたヘリウム(または、それ以上に重い元素)の芯が出来上がる。 外層のガスがすべて散逸すると、この芯がムキ出しになる。 これが白色矮星だ。 生まれたばかりの白色矮星は、散逸したガスが球殻状に取り囲まれている。 この球殻状のガスが白色矮星によって照らされたものが惑星状星雲である。 M57(こと座の環状星雲)、M27(こぎつね座の亜鈴状星雲)が有

    白色矮星:サラリーマン、宇宙を語る。
    tarako-peanuts
    tarako-peanuts 2017/07/17
    白色矮星