ヨーロッパ議会が、トルコのEU=ヨーロッパ連合への加盟交渉を凍結するよう求める決議を採択したのに対し、トルコのエルドアン大統領は、EUがさらなる動きに出れば、ヨーロッパを目指す難民や移民に国境を開くと警告し、EUとトルコの関係が一段と悪化しています。 これに対し、トルコのエルドアン大統領は25日、イスタンブールで行った演説で、「EUがさらなる動きに出れば、国境の門は開かれるだろう」と警告し、難民や移民のヨーロッパへの流入を抑えるためのEU側との合意を破棄する可能性に言及しました。 ことし3月の合意では、トルコを経由してギリシャに渡ってくる難民や移民をトルコ側に送り返すこととし、ヨーロッパに向かう難民の数が大きく減りました。 一方で合意には、ことし6月末までにトルコ国民のEUへの渡航ビザを免除することも盛り込まれていますが、実現していません。 エルドアン政権は、難民対策で協力しても、EUは約
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く