焦点距離: 17mmF2.8 「背景を暈したいならF2.8以下のレンズを選ぼう」 という記述を目にすることがあるが、 それは少し間違っている。 背景を暈す最大の要因はピントリングの位置であり、 被写体に近付くことで背景は簡単にボケる。 ただ今回はレンズ自体の違いについて書いてみることにする。 上の写真はF2.8で撮っている。 コンパクトカメラに比べればボケているかも知れないが、 広角レンズではそれほど背景がボケているとは思わない。 無限遠の点光源は、 掲載画像で直径約6ピクセルしかボケていない。 解りやすいよう橙色の灯りで計測することにする。 次にレンズを換えてみる。 先ほど説明したようにピントリングの位置が重要である為、 被写体がほぼ同じ大きさで写る距離に設定する。 焦点距離: 50mmF2.8 上写真は標準レンズの場合である。 この場合は掲載画像で約25ピクセルボケている。 次に望遠レ