フランスの医療研究機関パスツール研究所(Institut Pasteur)が公開した、リンパ球で増殖するHIV-1(2001年撮影。資料写真)。(c)AFP/INSTITUT PASTEUR 【8月3日 AFP】フランス・ルーアン大学病院センター(Rouen Hospital Centre)の研究チームが2日、エイズ(AIDS)ウイルスの新種の亜型を発見したと発表した。この亜型ウイルスはゴリラから人間に感染した可能性があるという。 研究チームを率いたJean-Christophe Plantier氏によると、この亜型ウイルスは西アフリカのカメルーン出身の女性から発見された。エイズウイルス(HIV)感染の大半を占めるHIV-1の一種だという。これまで、HIV-1はすべて、チンパンジーとの関連性が指摘されている。 新たに発見された亜型ウイルスは、最も感染例が多いM、症例がほとんどないOとNとい
![エイズウイルスに新種の亜型、ゴリラ起源の可能性 仏研究チーム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b676175a79a6fb2ed4cf2a00f10e97680b096aba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2F6%2F1000x%2Fimg_669d179ad5d62f7e39ab353cd5522cd0335707.jpg)