■ゲームプレイ中のツボ#2(前編からの続きです) さて、やっとゲームプレイ中のツボ発掘までたどり着いた。 ここから先はゲームプレイ感覚に直結する重要なゲームデザインテクニックとなる。 「ツボNo.5」までは前編で紹介したので、ここからは「ツボNo.6」からのコンティニューだ。 それではさっそく行ってみよう~! ツボNo.6 「爽快感と破壊の演出」 シューティングゲームである限り必要となるのは爽快感だ。 撃てば吹き飛ぶ。連射を叩き込む。敵は爆裂四散する。撃つか撃たれるか、その殺伐としたタマの取り合い。 これこそシューティングの醍醐味であり爽快感そのものだ。バキューン! では、『スペースハリアー』での爽快感はどのように作られてるか。 そのツボを見て行こう。 ・敵が編隊で飛んでくる ほとんどのシューティングゲームは、ザコい敵はたいてい編隊組んでやってくる。 しかもたいていは一直線に並んで飛ぶ。ゲ
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