またもやAppleによる買収が明らかになった。 アプリケーション開発企業Siriが米国時間4月28日、Appleに買収されたことを認めたと、Business Insiderのブログが報じている。買収に関する詳細は明らかにされていない。 Siriの主要な製品は携帯機器向け「バーチャル秘書」アプリケーションで、「iPhone」や「iPod touch」のユーザーが声で質問し、商品、サービス、店舗などを探せるというものだ。同社はSRI Internationalの人工知能プロジェクトからスピンオフした企業で、DARPAから資金提供を受けてきた。 同社のiPhone向けバーチャル秘書アプリケーションは無料で、ユーザーは音声もしくは文字で「ロマンチックに食事のできる場所は?」といった質問ができる。アプリケーションは、ユーザーの位置情報、時間、好み、その他の条件に合わせてリクエストを解釈するアルゴリズ