F1の59年の歴史においてメダルシステムが採用されていれば、13回のタイトルの行方が違った結果に終わっていたことが判明した。FIAはメダルシステム導入というバーニー・エクレストンの提案をさらに検討すべく、過去の結果にメダルシステムを当てはめて分析、その結果を公表した。 F1の商業権を握るエクレストンは、オリンピックスタイルのメダルシステムをF1に適用させたいと考えている。トップ3のドライバーに金、銀、銅メダルを与え、金メダルを最も多く獲得したドライバーがチャンピオンになるというシステムで、これによってドライバーはより一層ハードに攻めた走りをし、オーバーテイクのアクションが増えるだろうと彼は主張している。 FIAは歴史をさかのぼってこのメダルシステムを適用した結果を発表、これによると実際と異なるドライバーがチャンピオンになったケースが13回あったという。メダル制によってチャンピオン経験者