日本マイクロソフトは5月23日~24日、開発者向けイベント「de:code 2017」を開催した。24日のテクニカルセッションに、ヤフー システム統括本部 プラットフォーム開発本部 本部長の服部典弘氏が登壇。ポータルサイト「Yahoo!Japan」のサービス基盤として採用しているCloud Foundryの環境を、Azureへ展開した事例について紹介した。 Yahoo!Japanは、言わずと知れた日本最大級のポータルサイト。月間ページビューは698億(2016年4月~6月平均)、アプリ累計ダウンロード数は3億8000万以上(2016年3月末時点、App Annie調べ)、月間アクティブユーザーID数3430万(2016年6月末時点)、1日あたりのユニークブラウザー数9000万(2016年4月~6月平均)に上る。 この巨大ポータルサイトから、常時100以上のサービスが新旧入れ替わりながら提供
![サーバー10万台規模の自社クラウドを持つヤフーがなぜAzureを?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8442e7242293dacf4770986a41d61f1462b33ba6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2017%2F06%2F12%2F1614821%2Fl%2F28a7bb4954aefc14.jpg%3F20200122)