実務で利用するワークシートでは数式が複雑になることが少なくありません。 複雑な数式をデバッグをする際、どんな操作をしてらっしゃいますか? 2002以降のExcelなら[数式の検証]ダイアログを使ってデバッグするという方法もありますが、私個人的としては[数式の検証]ダイアログよりも、これからご紹介する方法のほうが使いやすいと感じています。 このサイトではこれまで、 数式ではなく、計算結果を残す−F9キー ワークシートとリンクされていないグラフの作り方 といったネタをご紹介してきましたが、これらのネタの中で利用した[F9]キーを使ってデバッグをすることができるのです。 数式のデバッグを行う具体例 ▼サンプルファイル(003375.xls 39KByte)ダウンロード 実際に上記の方法を使い、サンプルファイルのC2セルで数式のデバッグを行う様子を確認してみましょう。 数式で行いたいこと サンプル