DB連携アプリの開発にはフレームワークが必須 JavaではJavaプログラムからデータベースにアクセスするためにJDBCというAPIが用意されています。しかし、実際にデータベースと連携するアプリケーションを開発する場合はJDBCを直接使うのではなく、O/Rマッピングフレームワークを使用するのが一般的です。 O/RマッピングフレームワークにはSQLを隠蔽しJavaのAPIやデータベースの差異を吸収することを目的とした独自クエリを使用するHibernateや、逆にSQLを直接記述することでデータベースの機能・性能を最大限に引き出すことのできるMyBatisなど様々なものが存在します。また、最近はJavaEE標準のO/RマッピングフレームワークであるEJB3(JPA)が利用されるケースも多くなってきています。 連載の最終回となる今回はこれらのO/Rマッピングフレームワークを使用した開発をサポート