つい先日、ESRはクローズドソースのもたらす害悪について論じた。 Evaluating the harm from closed source この記事で、ESRは、クローズドソースのもたらす害悪について認識すべきであり、害悪のない場合は、別にオープンソースではなくても構わないと論じた。たとえば、トースターやエレベーターのファームウェアがクローズドソースであることを、我々はあまり問題視しない。なぜかというと、害悪がないからだ。 ESRは、害悪をいくつかの種類に分けた。 reliability harm クローズドソースであることにより、あまりにも明白なバグや不具合や、技術的に間違った実装などが、発見されることなに放置されている害悪。 unhackability harm クローズドソースでは、ソフトウェアを改良することができない害悪。 agency harm クローズドソースでは、ソースコ