NTTドコモ中国支社は、広島県警が公開している不審者情報のある対象エリアに近づくと携帯電話の画面に通知を表示するサービスを16日から開始する( ドコモからのお知らせ、 ケータイWatchの記事、 中国新聞の記事)。 このサービスはiコンシェルのオートGPSインフォメーションを使用し、広島県警が公開している犯罪発生マップから痴漢やつきまといなどの不審者情報があった地点の半径500メートル以内に入ると画面に通知が表示されるというもの。通知は携帯電話を操作中でも表示されるため、子供や女性が犯罪被害にあうことを未然に防止するツールのひとつとして提供するとのこと。警察がiコンシェルで不審者情報を提供するのは全国初だという。サービスを利用するにはiコンシェルに契約したオートGPS機能対象機種で、広島県警のトルカを取得して設定を行う必要があるとのことだ。