JavaでDialogクラスやJDialogクラスを使用してダイアログを表示するとしましょう。 ダイアログを表示したときに,ダイアログを表示させた元のフレームなどが操作できなくなることがあります。このようなダイアログをモーダルなダイアログといいます。 モーダルなダイアログは,そのダイアログで入力などの操作が必要であることをユーザーにわからせるのに効果的です。 DialogクラスやJDialogクラスは,コンストラクタの引数でモーダルかどうかを指定できます。また,setModalメソッドで指定することも可能です。 一方,JOptionPaneクラスのshowXXXXDialogメソッド(XXXXの部分はInputやConfirmなどが入ります)で表示した場合は,ダイアログはモーダルになります。 J2SE 5.0までは,モーダルの有無しか扱えませんでした。通常はこれだけで問題ありません。しかし