攻撃者はフォーラムサイト「iPhoneDevSDK」の管理者アカウントを乗っ取り、未知の脆弱性を突く攻撃を仕掛けたとみられる。 米AppleやFacebook社内のコンピュータが相次いでマルウェアに感染した問題で、感染源になったとされるiOSアプリ開発者向けのフォーラムサイト「iPhoneDevSDK」は2月20日、Webサイトが改ざんされ、不正なスクリプトが挿入されていたことが分かったと明らかにした。 同フォーラム管理者のイアン・セファマン氏によると、iPhoneDevSDKはメディアで報じられるまで自分たちのWebサイトが改ざんされていたことには気づいていなかったといい、Facebookなど被害に遭ったとされる企業や捜査当局からも連絡はなかったという。 事態の発覚を受けて、Facebookのセキュリティチームや、フォーラムをホスティングしているVanilla Forumsに連絡を取って
![Appleなどのマルウェア感染、iOSアプリの開発者向けサイトが経緯を説明](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4a94c561463637d11b8718eec2c3b0aee5a0162c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F1302%2F21%2Fipsdkdev01.jpg)