中島聡さんにお時間頂戴しました。 (写真左:中島聡氏、写真右:AppBank管理人) 今回お時間頂戴した2名。 ⇒ 中島聡さん:Life is beautiful、iPhone・iPod touch ラボさん:iPhone・iPod touch ラボ BigCanvas中島聡対談 その1 感情の密度を高める、コミュニケーションの密度を高めるって言ってやってるんですけど、実はPhotoShareってものすごく感情が渦巻くサービスになっているんです。なんかユーザーみんなが感情的にこのソフトを見ているんですね。単なるソフトなのに、ものすごく好きだったり、ものすごく嫌いだったり。 記事は下のリンクから 僕がやってることは全然ソフトウェアじゃない! BigCanvas中島聡対談 その2 実はかなりかかってるんですよ、そういう時間。なので集中して開発できる日が月に4日とか5日とかしかありません。でもサ
BigCanvas中島聡対談のまとめページはこちら ⇒ 生きてるだけで丸儲け:BigCanvas 中島聡対談まとめ ■AppBank BigCanvasとしてビジネスをどう広げていくのかみたいな話はありますか? ■中島聡 まだわかんないんですけど、会社としての思いと個人としての思いがあって、会社としてはビジネスとしてまわさないといけない。 ビジネスを考えたときにあまり視点がふらふらしてはいけないからPhotoShareを中心としたビジュアルなコミュニケーションが出来る場を提供して、その上でいろんなツールを提供していきたい、と。ビジネスモデルはシンプルでいいかな。 イメージは入場無料のテーマパーク。 無料のアトラクションもたくさんある。のどが渇いたらジュースを飲んでもらえばいい。 ビジネスモデルはシンプルで、どれだけたくさんの人に入ってもらえるか、楽しんでもらえるか。そこからいかに付加価値を
先月日本に帰国していた時に二つほどインタビューを受けたのだが、その二つが記事になったのでその紹介。 一つは、週刊文春の「仕事のはなし」という記事(左の写真は、PhotoShareユーザーの方が投稿したものを拝借させていただいたもの)。まだ引退もしていないのに自分の経歴の話をするあまり好きでないのだが、聞き手の人がとても上手だったため、肩の力を抜いて色々と話すことができた。自分で読み直しても思うのだが、Windows95やInternet Exploreの開発に関わることが出来たのも、「常に技術の最前線の面白いプロジェクトに関わっていたい」という思いが人一倍強かったのが一番の理由だと思う。飽きっぽくて新しいもの好きの私にとっては、成熟した市場に向けた製品作りより、「これから」という市場で勝負する方が何倍も楽しい。今、iPhoneのアプリを作っているのも全く同じ理由だ。 もう一つは、ITmed
目指すは、個人の創作活動支援 「YouTubeだろうが、Flickrだろうが、実際に投稿しているのはユーザーの数%、もしくはそれ以下です。我々が目指す世界ははっきりしています。もっとユーザーが創作活動をできるようにすることです。PhotoShareが目指しているのはユーザーの80%が写真を投稿してくれるコミュニティです」。中島さんはPhotoShareのビジョンをそう話す。 もっと多くの人がいろいろなものを創造できるようになれば世界が変わるのではないか――。そう中島さんは考えている。大げさにいえば、人類の進化を目指しているともいえる。「中世のルネッサンスでも実際に創作活動をしていたのはほんの一握りの人でした。それでもあれだけの進化がありました。今の時代、インターネットでもっと多くの人が創作活動ができるようになれば、どれだけのことが起きるのか……ワクワクしてきますよね」 PhotoShare
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