特徴はキャプチャー機能だという。ディスプレイ(「タッチパネル」)上部に備え付けられた2D/3Dスキャナーにより、紙の資料や立体物の情報を取り込んで、画面上で編集することができる。このスキャナーにはプロジェクター機能もあり、卓上に置いた「タッチマット」に画面を投影できる。タッチパネルとタッチマットの2つの画面で、データを編集することができる。 タッチマットでは、指やペンを使ったデータ入力ができ、その内容をタッチパネルで確認できるため、直感的な操作が可能になるという。 米国では3年前より先行して販売しており、学校などの教育現場や小売店のインフォメーションデスクで使用されているという。キャプチャーの解像度や、時間や手間がかかるなどの課題があったが、「日本でも実用段階になった」(日本HP)ため、7月上旬からの販売に至ったという。 日本HPは2017年度の事業を、大きくコア分野、成長分野、将来分野の