Case:Fastline イタリアの通信会社・Fastwebのブロードバンド回線が、国内で“最も高速であること”を訴求するためのプロモーション。 Fastwebの回線を使えばミラノから東京は数秒でアクセスできますが、このスピード感を“リアルに体験”してもらうことが企画のコンセプト。 同社は、一晩でミラノのMoscova駅を東京の渋谷駅に変身させ、地下鉄の乗客を一瞬で渋谷駅に“連れて行く”というドッキリ施策を実践します。 プロモーション当日、実際にMoscova駅で下車した地下鉄利用客は一様に驚きを隠せません。駅の壁面、掲示物、通行人、売店に至るまで様々なものを用いて“渋谷駅”を演出し、120人の日本人エキストラを起用したといいます。 実際はミラノ市内にいるものの、この“ニセ渋谷駅”に降り立つと東京の渋谷駅にFacebookでチェックインすることができ、開始後12時間で3,500人以上がチ