けさ、東海道新幹線の品川駅始発の午前6時の列車が52分遅れて出発するトラブルがありました。原因はシステム上に、存在しないはずの新幹線が現れたからでした。 JR東海によりますと、品川駅を午前6時に出発する始発の東海道新幹線「のぞみ79号」が品川駅に向かっていたところ、午前5時ごろ、運行管理システムに「品川駅の手前で別の新幹線が止まっている」などと表示されたため、線路上に停車しました。 職員が現場を確認すると、品川駅の手前で止まっているはずの新幹線はありませんでした。設備の点検を行い安全を確認したうえで、品川駅始発の「のぞみ79号」は52分遅れの午前6時52分ごろ品川駅を出発しました。 東海道新幹線はどの列車がどの区間を走っているのか専用のシステムで常に把握されています。新幹線の線路には、一定の区切られた区間ごとに電流が流れていますが、そこを新幹線が通ると車輪で電流が遮断され、新幹線の位置を認
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