全身を覆うブルカを着用した女性(2026年9月15日撮影、資料写真)。(c)Omer ABRAR/AFP 【9月26日 AFP】スペイン北東部カタルーニャ自治州のリェイダ市議会は25日、公共の場で顔全体を覆い隠す衣服や被り物の着用を原則禁止する条例改正案を可決した。イスラム教徒の女性が全身を覆うブルカや、目元だけ出すニカブを標的としたもので、同国では異例の措置となる。 近隣のフランスやポルトガル、ベルギーなどとは異なり、スペインにはイスラム教徒の女性がブルカやニカブを着用するのを禁止する国内法が存在しない。 人口約15万人のリェイダ市は2010年、スペインで初めて公共の場における顔全体を覆い隠す衣服や被り物の着用を条例で原則禁止した。 だが、イスラム教徒団体が提訴し、スペイン最高裁判所は2013年、同条例を無効とする判決を下した。 最高裁は当時、同条例が信教の自由を侵害し、地方自治体の権限

