アドビは、電子メール利用実態調査「2019 Consumer Email Survey」の結果を発表した。米国、英国、ドイツ、フランス、オーストラリア、インド、日本の7国における現状を比較分析している。 諸外国に比べ日本は、メールチェックの時間は最短、開封率も最低まず、「メールをチェックするのに、平日どのくらいの時間を費やすか」を聞いたところ、日本人は仕事関連メールで77分、私用メールで53分と、いずれも7か国で最短。最も長かったインドの仕事334分、私用241分と比較すると、ほぼ4分の1の短さだ。 ただ、メールをチェックする時間が多いほどあるいは少ないほど良い、というわけではない。日本に比べ海外は「対面でのミーティングが少ない」「テレワークやフレックスタイム等の働き方が進んでいる」といった理由が背景にあるためと考えられる。なお、受信ボックスの未読メールをゼロにする習慣がある人は、ほぼどの