【新・言語進化論】言語選択の分かれ道 第1回:なぜそのプログラミング言語を選んだのか? 著者:シンクイット編集部 公開日:2007/11/1(木) プログラミング言語を何にするのか? プログラム言語とは、コンピュータに仕事をさせるためのいわば命令書のようなものである。ソフトウェアを開発するにあたっては、このプログラミング言語は欠かせないものだ。読者の皆さんも、さまざまなプログラミング言語に触れているのではないだろうか。 実際のシステム開発においては、ハードウェアやOS、そしてプログラミング言語などを、決定していく必要がある。それぞれのレイヤで選択肢が存在し、その選択によってその後の開発が大きく変わってくる。 本連載ではその中でも「プログラミング言語を何にするのか?」という点にフォーカスして解説していくことにする。 プログラミング言語と一口にいっても、その数は非常に多い。ざっとあげてみると、