このようにならずに、必ず上下上下・・・と交互に編まれた形となっている、ということです。 さて、このような条件を満たす編み方は、他にはないのでしょうか? 気になります。 気になったので、作ってみました。 もっと本数を増やすことはできるか? 本数を10本に増やすと、以下の形が作れます。 6本に比べて、少し複雑度が上がりましたね。 そもそも、球面上に6個の大円をバランスよく配置したものが、6本のバンドで作るセパタクローのボールだったわけですが、この6つの大円とはどのような配置だったのでしょうか。 大円を6個選ぶというと分かりづらいですが、これは、球の中心を通る平面を6個選ぶことと同値であり、それはつまり、その平面に垂直な直線を6本選ぶことと同値です。 つまり、球の中心を通る6本の直線を引くことと同じです。 セパタクローのボールの場合、正二十面体の各頂点とその対極にある点を結ぶ対角線6本が、その直