答えは、出席者。 厚生労働省から出席したのは 大臣、副大臣、政務官(と局長以下の医政局幹部)の3人。 外部から呼ばれた有識者も3人。 省側の顔ぶれも違うけれど、それ以上に人数が少ない。 発言できるのは、たった6人。 内田樹さんの会議論を拝借するならば 大人数の会議は「聞いてないとは言わせないぞ」のお達し。 小人数なら「ソリューションを考えよう」という本物の会議。 ということになるわけだ。 前置きはこれ位にして 会議の趣旨を説明した舛添厚生労働大臣挨拶から 順に発言要旨などを淡々と再現していきたい。 舛添 「昨年8月に私が就任してすぐに、奈良でいわゆる妊婦たらい回しが起きて、産婦人科医の確保が緊急課題だということになった。短期的には昨年5月から緊急整備を、政府与党の方でしっかりやってきているが、長期的なビジョンがなかった。医師を育てるにしても10年計画。医師が余っている余っていると言いながら
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