カレンダー通りに働いていて夏らしいことをしていないので読書感想文を書いて夏気分を味わってみることにした。で、河合太郎著『ヤバい日本の住所』を読んでみたのであります。 「日本の住所のヤバさを紹介する本」という先入観が裏切られて、ちょっと感動してしまった。僕は自分と違う世界で生きている人の苦労話や失敗談が大好物。だから本書も「日本の住所はメチャクチャでツッコミどころだらけだろうなー」「トンデモなケースもあるんだろうなー」と地図を生業にしている人の苦労話を読んで笑おうと思っていたのだが…。 著者は、地図ソフトの開発からインターネットの地図サービスの開発を経て、今はAppleでマップを担当する住所専門家。その立場から「なぜ日本の住所がヤバいのか」、その理由と原因から、数々のヤバい事例を紹介していくという流れ。特徴的なのは、住所の「表記」にとことんこだわっているところ。なぜこんなアホな表記になるのか

