新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、東京都内の診療所には発熱などの症状を訴える人が相次いで訪れていて、検査が追いつかなくなる事態も懸念されています。 東京 品川区でコロナ患者を診察している診療所には、3連休が明けたあと発熱や体調不良を訴える人が相次いで訪れています。 診療所によりますと、19日は一日で通常の3倍ほどのおよそ130人の診察にあたったということで、待合室に入りきらずに外に列ができる時間帯もあったということです。 発熱やせき、のどの痛みや味覚の異常などを訴える人が多いということです。 診療所では、通常の5倍にあたる1日100回分のPCR検査ができるよう準備していますが、訪れる人がさらに増えれば検査が追いつかず、感染の判定すらできなくなるおそれがあると懸念しています。 三浦医院の三浦和裕院長は「連休後に一気に患者数が増えました。電話での問い合わせも止まらない状態で、このままでは