古い話で恐縮ですが、遙か昔、「月刊アウト」という伝説の雑誌がありました。 その中で「伝説巨人イデオン」について、東大在籍中(卒業していた?)南田操さん(字があっているか自信ありません)(今何をしているのでしょうか?)が、「イデオンはアニメで初めて哲学を語った(大意)」というように評していました。当時、高校生だったと思いますが、はっきりとはその意味が分かりませんでした。 もし今、このことについて分かる人がいたならば、是非教えて欲しいです。お願いします。 南田操です。 全く偶然でしたが、この問いを見つけて、驚いたとともに大変嬉しく思いました。 イデオンは、今もって日本のアニメが到達した一つの頂点であると思っています。「哲学」のアニメとは、作品としての語ったことが、一つの「思想」ではなく、考え続けること、問い続けることであったからです。何かを信じることから始まる「思想」や「宗教」ではなく、最後ま