1 名前: 空気(神奈川県)[] 投稿日:2007/09/05(水) 21:17:55 ID:Z6NtxXJJ0 日本国家の弱体化に歯止めを 北海道大学のシンポジウム 8月21日、札幌の北海道大学で行われたシンポジウム「岐路にたつ戦後日本」にパネリストとして参加した。強い知的刺激を受けた。筆者に声をかけてくだっさたのは山口二郎北海道大学公共大学院教授だ。山口教授は、イギリス労働党の研究やスコットランド地方自治の研究では文字通り、日本の第一人者である。しかし、それにとどまらず、日本の政治状況についても積極的に提言を行っている。 山口教授は自他共に認める社会民主主義のイデオローグであるが、全体主義に対する抵抗感はとても強く、筆者に「1968年の“プラハの春”(『人間の顔をした社会主義』を求めるチェコスロバキアの民主化運動)に対するソ連軍の介入に対する忌避観が子供心ながらに強く残った。だか