「Adobe Creative Suite」のバージョンアップによって、「Adobe After Effects」も「CS4」にバージョンアップされた。After Effects自体のバージョンとしては、バージョン9にあたる。After Effectsは、映像の合成や加工、モーショングラフィックスの作成などをおこなうビジュアルエフェクトソフトで、映像制作の現場では定番のソフトだ。Adobe Creative Siteの中では、「Adobe Premiere Pro」などによる映像編集に使用する素材映像を提供したり、「Adobe Encore」によるDVDのオーサリングに使用するメニュー画面の作成などの役割を担っている。 「Adobe CS3」で「Photoshop」などとの連携強化がなされたAfter Effectsだが、今回の「Adobe CS4」ではさらに連携を深める機能の強化がなされ