2016-07-29 フンザの執行役員、松浦想さん(28歳)はなかなか珍しい経歴の持ち主だ。新卒入社したウノウはZyngaに買収。チーム解散後、チケットキャンプを手掛けるフンザの立ち上げに参画。2015年3月にはミクシィがフンザを115億円で取得して同グループの一員となった。彼は20代をどう駆け抜け、何を見てきた? 公務員志望だった青年を魅了した「Web」の世界 松浦想さんは一見すると、どこにでもいる28歳の青年。ジーパンにTシャツ、サンダルというラフな格好。街を歩けば学生と間違われてもおかしくない、そんな若い彼こそテレビCMでもおなじみ 「チケットキャンプ」 を手掛けるフンザの新しい執行役員だ。 じつは公務員の一家に生まれた松浦さん。自身も「公務員になることがあたり前」と、大学では公務員試験の勉強に励んでいた。しかし、人生の岐路がやってくる。 たまたま友人に誘われたサイバーエージェントで