4月26日、太陽光発電は欧州や北米ではすでに非常に確立した市場だが、アジアではすきま産業からの脱却によるブーム到来が予想される。写真はソーラーパネル。中国・甘粛省で2013年9月撮影(2015年 ロイター/Carlos Barria) [シンガポール/東京 26日 ロイター] - 日本では石油火力発電所の老朽化が進む一方、東日本大震災による福島第1原子力発電所の事故を契機に、総発電量に占める原子力発電の占める割合が低くとどまっている。そうしたなか、太陽光発電が代替エネルギーとして存在感を強めつつある。 自然エネルギー財団(JREF)によると、日本国内の太陽光発電は早ければ今四半期中にも採算が合うようになる見通しだという。 日本は現在、ソーラーパネルで世界4大市場の1つであり、兵庫県加東市の水上メガソーラーや岡山県瀬戸内市の塩田跡地に建設中のメガソーラーなど、大規模な太陽光発電所も操業が始ま
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