AddRefとReleaseは1対1の関係で呼び出される必要がある。 なぜなら、COMでは、参照カウンタが0になった時点でメモリからインスタンスが消滅する。 そのため、参照カウンタが0にならない場合、いつまでもメモリ上にインスタンスが存在することになる。 ただし、VC++のスマートポインタなどでは、自動的に、AddRef,Releaseの呼びだしが行われるため、スマートポインタを利用している場合は、気にする必要がない。 CoCreateInstance コンポーネントのインスタンスを生成するためのAPI。 クラスファクトリ ほかのCOMコンポーネントの新スタンスを作成するためのコンポーネント。 IDispatchインターフェイス オートメーションの基礎になるインターフェイス。 このインターフェイスを利用すると、コンポーネントの持つ機能(状態や動作)を実行時に知ることが可能。