J1第33節が26日に行われ、首位の柏はホームにC大阪を迎えた。柏はホーム最終戦となる今節で勝利し、2位の名古屋が敗れれば悲願の優勝を決められる状況だったが、前半から硬さが目立ち、前半を0−0で折り返す。すると48分、CKから上本大海に決められてしまい、C大阪に先制を許してしまう。 しかし、負けの許されない柏は反撃を開始。途中出場の水野晃樹が鋭いミドルシュートでゴールを脅かすと、65分、水野のスローインを工藤壮人がバックヘッドでそらし、田中順也が落として最後はレアンドロ・ドミンゲスがシュートをネットへと突き刺した。柏が同点に追いつく。 その後、怒涛の攻撃を繰り出す柏。しかし結局、最後まで勝ち越し点を奪うことはできなかった。とはいえ、勝ち点1を積み重ねた柏は首位を守り、最終節で勝利すれば自力で優勝を決められる状況となっている。 なお、2位の名古屋は田中マルクス闘莉王の得点などで山形に快