同作は、ある国の王女・アンが主人公の物語。彼女はローマ滞在の夜にこっそり街へ飛び出し、偶然通りかかったアメリカ人の新聞記者ジョーと出会う。そしてともに名所を巡る2人の間に、恋心が芽生え始めるさまが描かれる。ウィリアム・ワイラーが監督を務め、アンをオードリー・ヘプバーン、ジョーをグレゴリー・ペックが演じた。 「ローマの休日」が金曜ロードショーでオンエアされるのは18年ぶり。今回はオリジナルの新たな吹替版が届けられる。早見沙織がアン、浪川大輔がジョーに声を当て、そのほか関智一、関俊彦、茶風林、すずき紀子もキャストに名を連ねた。 早見は「本当に言葉で言い表せないくらい光栄です! こうして話しているだけで、心拍数が上がり、緊張感が走ります…」と心境を明かす。浪川は「『名前は知ってるけどちゃんと見た事ない』という方もいらっしゃるかと思いますが、これを見て温かい気持ちになって頂けたら嬉しいです」とメッ