ブックマーク / blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa (11)

  • 藤沢数希の英語本セレクション : 金融日記

    移民とか海外移住のはなしをこの前ちょっこっと書いたので、今日は英語の話でもしましょうか。 英語は世界の共通語で、外国人同士が出会ったらとりあえず英語で会話することになっています。 世界の唯一のデフォルトの言葉です。 未来永劫この事は変わらないでしょう。 さて、英語のはなしです。 正直言って僕はもう何年も英語「の」勉強をしたことがありません。 しかし、毎日英語「で」仕事をしています。 もちろん僕は日語が母国語で、英語は大人になってから後天的に身につけた外国語ですから、受験勉強等を通して最初は英語「を」勉強していたわけです。 はるか昔のことなのですが、その時とても役にたったがいろいろありました。 このまえ屋に行った時、そのどれもがまだ売られていることに気付きました。 やっぱり僕がいいと思ったものは他の人もいいと思っているんですね。 とんでもないロングセラーでの後ろを見ると恐ろしいほ

    藤沢数希の英語本セレクション : 金融日記
  • 金融日記 : 嫉妬心、百害あって一利なし

    恋愛仕事で成功するために、もっとも必要ないものは何かと聞かれたら私は「嫉妬心」と答えるでしょう。 いい女も、いいビジネスの話も、たいていはモテる男、デキる男の周りに集まっているものです。 また、いい男もいい女の周りに集まっています。 よって、こう言った自分より秀でている人物を見つけたら、友達になってもらって、少しでも幸せをお裾分けして貰おうと行動した方がいいことは火を見るより明らかなのですが、実際には多くの人が自分よりも輝いている人を見るとねたんで足を引っ張ろうとします。 素敵な異性もお金も全てを手に入れたような有名人が離婚したり、事業に失敗したりしたときの、あのワイドショーや女性週刊誌の報道、そしてそれを見る大衆の狂喜乱舞振りを見ると人間の嫉妬心のすさまじさがよく理解できます。 さて、自分よりモテている、成功している人に友達になってもらえればそれが一番いいのですが、成功者と言うのは交友

    金融日記 : 嫉妬心、百害あって一利なし
  • 週刊金融日記 第76号 配信しました。 : 金融日記

    今週号もすごいボリュームと内容で、これが単価200円とかありえない感じですね。 当に...。 ============================== // 週刊金融日記 // 2013年9月24日 第76号 // ハイパー・フレンドシップ戦略 // FRB量的緩和継続 // 池田信夫氏とのアベノミクス対談(第2章) // 大人の沖縄旅行初心者コース // ホリエモンと藤沢数希の不定期LINEトーク室(仮題) // セックス・トライorストップロス戦略 // 他 こんにちは。藤沢数希です。 9月の秋分の日の連休は、ちょっくら沖縄に行ってきました。もちろんメルマガ読者のための取材ですよ。 今週号は、経済学者の池田信夫氏とのアベノミクス対談や、ホリエモンこと堀江さんとのなんともゆるいLINEトークなどが掲載されて、かなりのボリュームになりました。 人生相談コーナーの見どころはこれらですか

    週刊金融日記 第76号 配信しました。 : 金融日記
  • 第一宇宙速度を突破するためのビジネス書:金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの? 堀江貴文 : 金融日記

    金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの? 堀江貴文 どうも多くの人は、いまの会社の居心地が悪いらしくて、最近は、ノマドとか、会社を辞めて独立しようとか、グローバル人材になってグローバル企業に転職しようとか、「これからの」時代を生き抜くための心構えを説いたりする、自己啓発とかビジネス書が大流行だ。 それで、僕はそういうを読んで面白いと思ったことがほとんどない。 こういうって、抽象的な世界経済の流れを解説したあとに(ほとんどは10年ぐらい前に出た、アメリカの学者のとかの焼き直し)、ポジティブ・シンキングだとか(みんなパターンが同じ)、そういう心の持ち方次第で誰でも成功できるとか言っていて、内容が全部同じな上に、内容のないばかりだからだ。 で、実際に僕の周りを観察すると、成功している人でそんな抽象的なことを言ってる人なんていないのである。 どこまでも具体的で、いまの

    第一宇宙速度を突破するためのビジネス書:金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの? 堀江貴文 : 金融日記
  • 新人がトップクラスのベテランを打ち負かす方法 : 金融日記

    さて、多くの新社会人が会社で働きはじめたようですね。僕は大して成功した人間ではありませんし、まだまだこれからがんばらないといけないのですけど、ビジネスの世界で成功するために、僕なりの方法論を書いておこうと思います。 ビジネスの世界では、モノやサービスを作って売ってお金を稼ぐか、外国為替市場みたいな麻雀大会で合法的に相手からお金をたくさん奪ってこないといけません。まあ、要するに、合法的にいかにたくさん金を稼ぐかっていうのが、ほぼ遊園地だった学校の外の世界で、みんなが毎日やっているゲームです。このゲームが上手いやつはみんなに尊敬されます。それで、様々な分野にそれぞれすごい人がいて、すごい会社があります。僕はビジネスの世界の一番の特徴は強烈な逆ハンディ戦だと思っています。 学校とかでは、できない人がちょっとできるようになると先生が褒めてくれますが、ビジネスの世界では全くそんなことはありません。一

    新人がトップクラスのベテランを打ち負かす方法 : 金融日記
  • これだけは読みたい金融と経済、ビジネスの本20冊+3(八重洲ブックセンター藤沢数希フェア)

    先日まで、八重洲ブックセンターで、僕の推薦図書のフェアをやっていました。 訪ねてくれた皆様ありがとうございます。 今日は推薦したのリストをアップしたいと思います。 資主義と自由 、ミルトン・フリードマン (著)、村井 章子 (翻訳) ノーベル賞学者による自由主義のバイブル的な。はじめて出版されたのは50年も前だが今でもおどろくほど新しい。自由な市場経済こそ人類を豊かにできるのであり、政府による裁量的な介入はなるべく排さなければいけない。棚に一冊置いておきたい古典。 セイヴィング キャピタリズム、ラグラム・ラジャン (著)、ルイジ・ジンガレス (著)、堀内昭義 (翻訳)、有岡 律子 (翻訳)、アブレウ 聖子 (翻訳), 関村 正悟 (翻訳) 原著のタイトルは"Saving Capitalism From The Capitalists." 資主義は資家に脅かされているのだ。フェア

    これだけは読みたい金融と経済、ビジネスの本20冊+3(八重洲ブックセンター藤沢数希フェア)
  • ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 安間伸 : 金融日記

    政府が抱えるまったく返すつもりがあるとは思えない想像を絶する赤字国債や、どう考えても何も分からん馬鹿な若者からお金を奪えるだけ奪って後は知らん顔と言う年金問題も、つまるところは国民のファイナンシャル・リテラシーの不足にあると思い、ブログで啓蒙活動を始めたものの、書店に並ぶ「誰でも株式投資で簡単に億万長者」みたいなを買って喜んでいるような人たちには正直、何を言っても無駄なんじゃないかって最近、思えてきた。 何度も言うように、偶然に支配されている投資の世界と言うのは、選りすぐりのプロでも簡単にお金を失ってしまうもので、ちょっと投資を勉強したぐらいで「コンスタント」に稼げるようになるものではない。 飛びぬけた才能があって、血の滲むような努力をして、ようやく偶然が示唆するよりも高い確率でマーケットからお金を掠め取ることが出来るようになるのである。 世の中にはローリスク、ハイリターンの金融商品

    ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 安間伸 : 金融日記
  • 金融/投資業界を目指す人に助言してみる : 金融日記

    正直言って、金融の最先端っぱい外資系投資銀行と言ってもそんなに大したことをやっていないもので、内側から見てると(゚∀゚)ハァー?て感じですけど、やはり、マクドナルドのバイトに受かるより難しいのは必ずしも否定できません。 また、(゚∀゚)ハァー?と言っても、我々の業務をもっとうまく出来るところが他にないので儲かるわけです。 他にもっと上手く出来るところが現れたら我々は淘汰されます。 それだけのことです。 今日は金融/投資業界を目指している人に幾つか助言(そんな大それたものではありませんが)をしたいと思います。 最近では、自己紹介?の記事なんかに質問を頂いたりこのブログも当初掲げた社会貢献のための目標、−金融/投資業界を目指す理系の人に情報提供する−、に回帰しつつあります。 当初は理系にターゲットを絞っていたのですが、いつの間にやら理系/文系の分け方にとらわれず金融/投資分野を広く深く扱うブロ

    金融/投資業界を目指す人に助言してみる : 金融日記
  • 年末年始に経済・金融の理解で圧倒的に差をつける本5冊 : 金融日記

    さて、今年も残すところわずかになりました。せっかくですので年末年始に経済・金融のでも読んで、年初めにはライバルに差をつけておきましょう。分厚い教科書をすすめてもいいのですが、ビジネスマンや他学部の学生などにとって、それはさすがに大変でしょう。また、教科書は時事問題にはあまり触れていないので、現実の社会の動きを理解するにはあまり役に立ちません。そこで、今回はぜひこの5冊は読んでおきたい、というを紹介しましょう。このブログで過去に紹介したばかりなので、すでに読んでいる方も多いと思いますが、まだ読んでないものがあったら、この機会にぜひ読んでおきましょう。 1.弱い日の強い円、佐々木融 大震災など、日にネガティブなニュースがあるとよく円高になりますが、それはなぜなのか。世界の景気がよくなると円安で、逆に現在のように世界の景気が悪くなると、なぜ円高になるのか。ドルはなぜ下がり続けているのか

    年末年始に経済・金融の理解で圧倒的に差をつける本5冊 : 金融日記
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代、ダニエル・ピンク(著)、大前研一(翻訳) : 金融日記

    ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代、ダニエル・ピンク(著)、大前研一(翻訳) (A Whole New Mind: Why Right-Brainers Will Rule the Future, Daniel H. Pink) 年末年始に自己啓発的なを読みたい人には、ダニエル・ピンクをすすめたい。3冊出版されていて、そのすべてがベストセラーになっている。「フリーエージェント社会の到来」は、20世紀の働き方である大企業に所属するサラリーマンというのは今後は時代遅れになり、知的職業の多くが、個人でプロジェクト単位で働くフリーエージェント社会になるだろうと大胆な予測を試みている。「モチベーション3.0」では、近年の心理学の研究をもとに、20世紀に人を働かせた仕組み、つまり報酬と罰によるモチベーションはこれからは時代遅れになると説く。 今日紹介する「ハイ・コンセプト」には、グロー

    ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代、ダニエル・ピンク(著)、大前研一(翻訳) : 金融日記
  • 自然エネルギーの可能性と限界 —風力・太陽光発電の実力と現実解—、石川憲二 : 金融日記

    自然エネルギーの可能性と限界 —風力・太陽光発電の実力と現実解、石川憲二 あまりにもいいだったので、書評を書いておくことにします。僕が今までに読んだ再生可能エネルギーに関する一般向けのとしてはベストです。流行りの「自然エネルギー」の現実的な姿を理解したい人はぜひ読んだ方がいいと思います。 最近、やたらと人気のソーラーですが、実は日はソーラーの分野では世界一でした。1970年代のオイルショック以来、日は化石燃料に変わるエネルギー源を死に物狂いで探しました。そのひとつは、いうまでもなく原子力です。もうひとつが、実はソーラーだったのです。 考えても見てください。僕たちは小学生のときに全員が、日はエネルギーのほとんどを輸入していて大変だ、大変だ、と教わります。また半導体分野は日のもっとも得意とする分野です。当然のように、日国政府も莫大な税金をソーラーにつぎ込んできました。 サンシャイ

    自然エネルギーの可能性と限界 —風力・太陽光発電の実力と現実解—、石川憲二 : 金融日記
  • 1