東京電力が、震災時に50歳以上だった管理職を全員(500人ほども!)、来年の4月から福島に転勤させ、復興関連業務(除染や賠償関係の仕事)を担当させる予定と報道されました。 50代って子供の教育も終わってないし、介護は始まるしで、福島に転勤できる人は多くないんじゃないかな。これを機に退職する人もいるんじゃないでしょうか。 3割の給与削減が行われた今でも 1000万円前後の年収と言われる 50代社員だから、「それこそが目的では?」と考える人もいるかもしれませんね。 ニュースでは、 経験豊富なベテラン社員に現場をリードしてもらい、復興を加速するのが狙い という前向きな解釈もある一方で、 福島復興に全力で取り組む姿勢を示すとともに、管理職の若返りを進める。 柔軟な発想ができる若手社員を管理職に登用して士気を高める。 という、「それが目的ってことね・・」みたいな報道もあります。震災以降、新卒の新入社