以下の資料を紹介した。 『ヨーロッパ人名語源事典』梅田 修/著 大修館書店 2000年 p51 マリアの名は、旧約聖書にモーセとアロンの姉妹ミリアム(Miriam)として登場する。(略)Miriamの語源については、モーセの名も弟アロンの名もエジプト起源であるところから、エジプト起源の名ではないかという推測がある。しかし、その起源は伝統的にヘブライ語であるとされ、「強情」とか「愛し子」「望まれた子」、あるいは「神の贈り物」を意味するとも解釈されている。これだけ異なった解釈がなされるということ自体、その語源の複雑さを示すものである。 『世界人名ものがたり』梅田 修/著 講談社 1999年 p69~ 5 キリスト受胎の栄光 聖母マリア p71に『ヨーロッパ人名語源事典』とほぼ同内容の記述あり。 『人名の世界地図』21世紀研究会/編 文芸春秋 2001年 p299 ミリアム Miriam(女)旧
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