国土交通省は2月7日、首都圏など都市部の環状道路整備が進捗することを踏まえて、渋滞している経路の料金を割り増し、容量に余裕のある経路の料金を割り引く新たな料金体系の検討に着手した。 社会資本整備審議会の部会で審議を開始したもので、現在整備率が6割程度の首都圏3環状道路について、2年後には整備率が8割まで進捗することから、2016年度頃の導入を予定している。 高速道路上に約1600基整備されているITSスポットで自動車の走行経路情報を把握し、これらのビッグデータとETCデータを結びつけることにより経路に応じた料金が実現可能になる。 例えば、首都高速の都心環状線が渋滞している場合は、都心環状線経由の料金を割高にし、外環道や圏央道経由の料金を割安にして交通の分散を図る。 同省によると、首都高速道路の場合1車線1時間当たりの走行台数が1400台を超えると渋滞となるが、1300台程度であれば時速70
25日、首都高速道路は、老朽化の進んだ道路や施設の更新計画を発表した。特に重大な損傷が発見されている1号羽田線東品川浅橋・鮫洲埋立部などは橋梁の架け替えなど大規模更新を実施、総事業費は約6300億円となる。 大規模更新として橋梁の架け替えや床版の取替え等を行うのが、1号羽田線の東品川桟橋・鮫洲埋立部、高速大師橋、3号渋谷線の「池尻~三軒茶屋」、都心環状線の「竹橋~江戸橋」、「銀座~新富町」、の約8km、事業費は約3800億円。1号羽田線の東品川桟橋・鮫洲埋立部については、2014年度に着手予定。 また、大規模修繕として構造物全体の大規模な補修が行われるのが、3号渋谷線(南青山付近)、4号新宿線(幡ヶ谷付近)等の約55km、事業費は約2500億円。 《》
» 【千葉県終了か】東京湾アクアラインが800円から3000円へ大幅値上げ!? ドライブ好き「そんなボッタクリ価格なら静岡まで車走らせてさわやか行くわw」 特集 【千葉県終了か】東京湾アクアラインが800円から3000円へ大幅値上げ!? ドライブ好き「そんなボッタクリ価格なら静岡まで車走らせてさわやか行くわw」 2013年8月26日 Tweet ドライブ好きには衝撃的なニュースが入ってきた。東京都から千葉県を結ぶ『東京湾アクアライン』が2014年3月をもってETC割引を終了し、予定どおり普通車なら800円から3000円へと大幅な値上げをするというのだ。 東京湾アクアラインは約30km と短く800円ならまだ便利だし許せる価格だったが、片道3000円は非常に高額でなかなか使用するのをためらってしまう値段である。しかしアクアラインを使わなければ以前は30分で行けた木更津市まで2時間近くかかって
阪神高速道路会社が大阪市北部で整備を進める淀川左岸線の島屋(此花区)-海老江ジャンクション(JCT、同区)間4.3キロが25日開通する。高速道路が増えることで渋滞の解消が期待されるが、トンネル内に速度抑制効果のある壁面塗装(シークエンスデザイン)を施すなど安全対策を徹底した「インテリジェントハイウエー」でもある。開通前の14日、記者は報道公開に参加し、最先端技術の一端を垣間見た。だんだん狭まる壁面の矢印 新開通区間の8割強の約3.6キロは地下を走る「正蓮寺川トンネル」。記者はその一部を歩いたのだが、カーブ直前の直線区間の側壁面に「矢印」のような白い幾何学模様が連続して描かれているのに気づいた。 「何だこれは?」と思いながら奥へ進むと、矢印の間隔がだんだん狭まってきた。 思わず目をこすったのだが、担当者は「奥へ進むにつれ、本当に間隔を狭くしています」とあっさり打ち明けてくれた。 トンネルに入
国交省が検討する料金水準の3区分 国土交通省は10日、来年4月から見直す全国の高速道路の料金について、三つの区分に集約をめざす考えを明らかにした。今は道路の区間によって10種類あるが、「海峡区間」「大都市区間」「普通区間」の三つに簡素化する。料金制度を議論する有識者会議に案として示した。 高速道路の料金は1キロあたりの料金水準が決まっており、利用者が実際に払う額は走行距離に応じて決まる。ただ、建設費が巨額になったアクアラインなどの海を渡る区間やトンネル部分などは、建設費を回収するために料金も高くしている。全国の道路で10種類の料金区分があり、複雑でわかりにくいとの指摘が出ていた。 実際に変更後の料金水準をいくらにするかは、今後詰める。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービス
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 子供の頃の好奇心から、プロ廃道家に! ―― 肩書は「廃道家」でよろしいですか? 簡単な自己紹介をお願いします。 平沼氏 僕は子供のころから、「行ったことのない道路の先がどうなっているのか見たい!」といったように好奇心が旺盛で、MTBで走り回ったりしていたんですが、その好奇心が大人になってからも衰えなかったんです。 それで秋田で会社勤めをしながら、東北を中心に「廃道」を探索して、その成果を「山さ行がねが」というホームページで発表していました。 「山さ行がねが」に一定のアクセスがあるようになって、「廃道」に関する同人誌やCD-ROMを制作、通信販売したりするようになったんですが、それに一定のファンが付いてくれたことと、書籍やムックなどの企画に参加できたことで手応えを感じて、「廃道」探索に専念するようになったのが2007年です。 現在は活
2013年4月16日 UQコミュニケーションズ株式会社 圏央道および新湘南バイパス道路情報板の 情報更新用通信回線としてWiMAX採用 -高速道路上の情報更新用モバイル回線としては日本初- UQコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 野坂章雄、以下UQ)は、WiMAX(ワイマックス)サービスを公共事業の通信インフラとしてもご活用いただけるよう、サービスエリアの充実およびM2M※1(エムツーエム)ソリューションの展開に力を入れております。 このたび、中日本高速道路株式会社が運営する首都圏中央連絡自動車道(圏央道)および新湘南バイパスの一部道路情報板への情報伝送用に搭載する通信回線として、WiMAXが採用になりました。 2013年4月14日(日)をもって、今回計画の導入箇所すべてにおいて運用が開始されましたので、お知ら せします。高速道路上の情報更新用モバイル回線として
首都高速道路と東京都は16日、首都高中央環状品川線の開通が予定より1年遅れ、平成26年度末となると発表した。トンネル掘削後の出入口や換気所の工事中に地下水が発生し、完全に水を止める対策に時間がかかるため。 品川線は中央環状線(全線47キロメートル)の最終区間となる品川区八潮3丁目から目黒区青葉台4丁目までの約9.4キロメートルの区間。首都高と東京都の共同事業として平成18年度に着工、25年度末の開通を目指していた。
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