IGN JAPANに掲載された『ヨッシークラフトワールド』のレビューを読んだ。そして、ひとつの疑問を持つ。それは、難易度が低いことが好意的に捉えられていない、ということだ。 『ヨッシークラフトワールド』(2019) 筆者であるTom Marks氏は「そもそも、ヨッシーのゲームに地団駄を踏むような高難易度を求めるべきではないだろう」と書いてはいるものの、「今までのコースで身に着けたさまざまなスキルを試す機会をもっと用意できたのではないだろうか」などと書いており、よりハードコアなアクションを求めていたことが文章の端々から伝わってくる。 難易度が低いアクションゲームというのは軽視されがちだ。たとえば「New スーパーマリオ」シリーズで、何度か挑戦してもクリアできないステージをスキップできる機能が搭載されたときは、それを否定的に捉える声があがった。また、「星のカービィ」シリーズはより多くの人が遊べ