2015年9月9日のブックマーク (2件)

  • 日本企業はマツコ・デラックス的な人を排除してきた 女性装の東大教授が語る、真の多様性|ウートピ

    東京大学東洋文化研究所教授・安冨歩さんインタビュー(前編) 日企業はマツコ・デラックス的な人を排除してきた 女性装の東大教授が語る、真の多様性 「自分は男性のフリをしている」と気づき、男性の格好をやめた安冨歩さん。新刊『ありのままの私』(ぴあ)のオビには、フルフェイスの長いヒゲが顔を覆う“before”の写真と、ウェーブがかかった明るい色の髪にワンピース、メイクを施した顔で晴れやかにほほ笑む“after”の写真が並べられています。同一人物とは思えない! しかしこれは“女装”ではありません。男性のフリをやめた自分が心身にあった服を着るのは「女装=男性が女性の服を着ること」ではない……。そこで“女性装”という言葉を生み出し、出演したテレビでは“男装をやめた東大教授”として紹介された安冨さんと一緒に、「自分らしさとは何か」を考えます。 男性が自分の顔や身体に無頓着な理由 ——書では、まず女物

    日本企業はマツコ・デラックス的な人を排除してきた 女性装の東大教授が語る、真の多様性|ウートピ
    tategami-jin
    tategami-jin 2015/09/09
    多様性……便利な言葉だ(皮肉ではないよ。
  • なぜ小林秀雄や吉本隆明や丸山眞男の言葉は「光」を放たなくなったのか(小林 敏明)

    さらに奥 ~学術文庫版『廣松渉─近代の超克』に寄せて~ 文/小林敏明(ライプツィヒ大学教授) たんなる地方の「さらに奥」から来た者たち 最近自分のやってきた仕事を振り返って、我ながら不思議に思っていることがある。 このほど刊行した「再発見 日の哲学」シリーズの講談社学術文庫版『廣松渉―近代の超克』のなかでも少し触れたことだが、自分が研究の対象としたり、熱心に読んできた作家たち、具体的には西田幾多郎、廣松渉、大江健三郎、中上健次といった人たちにはある際立った地理的共通性がある。 彼らが地方出身者であることはよく知られているが、この地方性、さらに細かな特徴があることに気づいた。 西田は地方の中心都市金沢からさらに奥に入った宇ノ気、廣松は柳川のさらに奥の蒲池村、大江は松山のさらに奥の大瀬村、中上はそれ自体が交通上孤島に置かれた新宮である。ちなみに、私自身の出身は典型的な地方都市中津川のさらに奥

    なぜ小林秀雄や吉本隆明や丸山眞男の言葉は「光」を放たなくなったのか(小林 敏明)